僕はキーボーディストなんですがドラムが凄い大好きで、動画を見ています。
覚えたパターンを、Mashineというドラムマシーンで練習するのが好きです。
で、色々やっているうちにどんな練習をすればいいのかわかってきたのですが、その中でも特に効率がいい「ルーディメンツ」という練習パターンがありますので、今日はこれを紹介します。
Native Instrument社 Mashine |
Chris dave
今回は僕が考えた最強のルーディメンツ、その名も「煉獄」をご紹介します。
読むのを辞めないでください。
お願いします。
ルーディメンツとは、ドラマーがよく練習パッドでパタパタと練習しているあのパターンなのですが、代表的なものが40個あるようです。
ルーディメンツ
参考動画:パラディドル
けれど、このフルバージョンはちょっと僕には多すぎるし難しすぎるし覚えれないので減らしました。
さらに「これも入れた方がええやろ」ってやつを追加しました。
完璧です。
それがこれです。
じゃーん。
ちなみに「煉獄」とはもちろん、週刊ヤングマガジンに掲載されている格闘漫画『喧嘩商売』の中で、富田流が進道塾からパクってきたあの最強の秘技であります。
「煉獄」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%A7%E5%98%A9%E5%95%86%E5%A3%B2#.E9.80.B2.E9.81.93.E5.A1.BE_2
- 煉獄 山本陸によって開発された、進道塾の一部の高弟にのみ伝えられる秘伝の技。それぞれ5つの急所への連続技からなる7種類(左右14種類)の型で構成され、形稽古によって習得する。
- A(片手型):裏拳(鳩尾)→裏打ち(顔面)→鉄鎚(金的)→肘打ち(側頭部)→手刀(顔面)
- B(両手型):鉤突き(脇腹)→肘打ち(側頭部)→両手突き(顔面+金的)→手刀(首)→貫手(鳩尾)
- C(片足型):下段回し蹴り(膝関節)→中段回し蹴り(脇腹)→下段足刀(膝)→踏み砕き(足甲)→上段足刀(顎)
- D(両足型):左下段前蹴り(膝)→右背足蹴り上げ(金的)→左中段前蹴り(下腹)→左中段膝蹴り(鳩尾)→右上段膝蹴り(顔面)
- E(片手片足型):振り上げ(顎)→手刀(側頭部)→鉄槌(脳天)→中段膝蹴り(鳩尾)→背足蹴り上げ(金的)
- F(両手両足型):左上段順突き(顔面)→右中段掌底(鳩尾)→右上段孤拳(顎)→右下段回し蹴り(膝関節)→左中段膝蹴り(脇腹)
- G(両手両足頭型):右中段回し蹴り(脇腹)→左上段後ろ回し蹴り(側頭部)→左中段猿臂(胸部)→右下段熊手(金的)→上段頭突き(顎)
一度煉獄が始まると、使用者が止めるまで、相手は逃れることも倒れることもできなくなる。最初のパターンで相手の動きを確実に止めることが重要となる。
対戦相手にはただの連続攻撃としか見えないが、第三者が客観的に観察した場合その法則性に気付いてしまう可能性があるため、進道塾では第三者のいない一対一の状況以外での使用を禁じられていた。」
ということですね、「俺が考えた最強のルーディメンツ」は無限に続けれるようになっております。
煉獄です。
では説明します。
まずNo1.2.3は超基本形です。
2.ダブルストロークは、RR LL と同じ側の手で二回打つのが特徴です。
3.パラディドルは、RからはじめてRRLRと打った後に、全く左右反対にしてLLRLと打ちます。
パラディドルは最初結構難しくて、均等な強さで(本当は頭にアタックを置きます)、しかもリズムを正確にプレイするのはかなり難しいです。
けれどこれをできるようになると、指ドラムが相当うまくなります。
それにキーボーディストだったら左右のコンビネーションが正確になります。
ドラマーでなくてもリズム感を鍛えるために練習する価値があります。
さて、この3.パラディドルに黄色く「SWITCH」(以降SW)と書いてあるのですが、これは始めRからスタートして4つたたくと、次の頭の拍がLに切り替わるということを示しています。
つまり、右手から初めて4つうったら、次は左手に切り替わるわけです。
これを活用すると無限にパターンをつなげていけます。
No.6〜11をみてください。
このパターン無限に続けることができます。
さらに途中で他のパターンにかえることもできます。
No.6から初めて、次にNo.7にかえて、次はNo.8にと無限に続けることができます。
ちなみに6〜17は全て、1〜5の組み合わせでできています。
並び方が違うだけです。
ですから1〜5をみっちり練習して、つなげて6〜11を練習する。
で、できたら12〜17を練習するって感じでやってください。
以上です!!!
非常に楽しいのでみなさんもトライしてみてください。
どの楽器のプレイヤーにとっても必ずいい効果があります。
ではまた。