2013年4月14日日曜日

体の歪みを治そう特集

キーボーディスとの皆さん、右の骨盤が前にでていませんか?
ギタリストの皆さん、左の方が下がっていませんか?
いつも同じ姿勢をとることによって、体は歪むそうです。

その歪みを放置していると、私のように腰が痛くなったり、呼吸がスムーズにできなくなったりします。
それは延いては、音楽にも影響を与えてしまいますよね。

ということで、最近私が実践している、健康雑誌「ターザン」の歪み対策、ご紹介いたします。

肩の傾き

・僧帽筋と広背筋のバランスの乱れで生じる
・僧帽筋は主に肩
・広背筋は主に背中
・僧帽筋が張っている=縮んでいる方の肩が上がってしまう。
・広背筋が張っている=縮んでいる方の肩が下がってしまう。

右の肩が下がっている場合は…
①右の広背筋を延ばす
②左の僧帽筋を延ばす

猫背

原因

デスクワークによって、首が前に出る。
首が前に出ると、胸椎の後方へのカーブが強くなる。
胸椎とは、背骨のうち、首から腰の手前までのことをいう。

診断
壁に背中をつけて、手を広げよう。
頭、手が壁から離れたら。


大胸筋(右)、および大胸筋下部のストレッチ(左)

ストレートネック

頭の重みで、首回りの筋肉が硬直し、本来の首のカーブが失われている状態。
画面を見るために本来の位置よりも前傾し、首の前後の筋肉が硬直する。
結果、骨格まで乱れる。


胸鎖乳頭筋を延ばす。

・天井を見上げるような形で

反り腰

腰椎の前湾カーブが強くなりすぎている状態。
・腹筋の筋力が弱い一方で、脊柱起立筋の下部が張っている
・足の付け根、前側の筋肉が張っている一方で腿裏の筋肉が緩んでいる
 →腿前の筋肉に骨盤が引っ張られ、前傾している。

太もも前を延ばすこと、それから腿裏を鍛えること。



傾斜骨盤

骨盤の左右の高さが異なる状態。
左右の股関節を内転・外転させる筋肉のバランスが崩れている。
重心の乗る方の骨盤が高くなってしまう。
・重心が乗る方の内側がはり、内転する
・乗っていない方の、内側が弱くなり、外転する。

・延ばしたい内側の足(高くなっている方)の側に倒れる。
・弱い内側の足を、使う訓練

内巻き肩

両手をたらしたときに、手の甲が前を向いてします。
これは、ピアノを弾く姿勢、もしくは、パソコンをうつ姿勢を続けたために、腕を内転する筋肉が縮こまり、戻らなくなっている。
肩甲下筋を伸ばそう。
これは、いわゆるインナーマッスルで触ることはできない。



ねじれ骨盤

左右どちらかの骨盤が前に出ている。
つま先をそろえて、おへそを見ると、おへそが左右どちらかを向いているはずだ。

重心が乗っていない方におへそがずれてしまう。

左にずれている場合は、
左足を前にしてランジ
右手を上げる。
上体を右側に旋回させる。

右の腸腰筋を伸ばす

右にずれている場合は
右足を前にしてランジ
左手を上げる。
上体を左側に旋回させる。

左の腸腰筋を伸ばす

背骨の側湾

背骨が左右に捻れている。
・椅子に座って手を伸ばす
 伸ばしてないがわに倒れる
 視点はみぞおち

・縮まらない側を縮めるエクササイズ

随時追加していきます


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