2013年5月22日水曜日

Nord Electro 3 tips

Nord Electro 3を使い始めて4年経つのだろうか?
ほぼ毎日演奏し、ライブでもヘビーに使っているのだが、まだまだ使っていない機能がたくさんある。

とくに音色を瞬時に切り替えたり、管理する機能に弱い。
今までは即興的に音色を変化させるスタイルで、決まった音色を毎回呼び出す必要がなかったからだ。

最近歌物のバンドで本格的に音色と向かい合う必要があり、使いこなす必要がでてきたので勉強をしました。(というかし続けています)

皆さんの役に立てばと思い記録します。
(環境はMac OSX)

Nord Sound Manager

音色の管理、サンプルの管理をすることができる。
単にプログラムの管理だけではなく、プログラムに使われている大元のサンプルファイル自体を新しくすることができる。
これはサンプルライブラリーだけではなくGrand、Epianoなどのサンプルも、もちろんかえることができる。
サンプルはかなりの頻度で更新・追加されており、いい感じです。

バンドでライブ順に音色を曲順に並べたりもこの機能でアプリにできます。

アプリのインストール 起動

上記よりダウンロードし、Macにインストール。
USBケーブルでつないだあと、プログラムを起動。

Organizeをon

にするのをおすすめします。
これをONにすると、プログラムの並び方を任意にできます。
ONにしないと、サンプルをノードに入れる際に、自動的に音色の先頭にサンプルがロードされてしまう。
いつも使って覚えている順番が崩れてしまいます。
Organizeをonにすることで、任意の場所にロードさせたり、順番を入れ替えたりすることが可能です。

ダウンロード(ノードへの書き込み)

Bankから、グランドピアノならグランドピアノを選択。
決まったバンクにしかサンプルはダウンロード(書き込み)できません。
例えば、グランドピアノのサンプルは、グランドピアノのバンクにしか書き込めません。

サンプルは、PCからドラッグアンドドロップでダウンロードできます。

アップロード
ノードからPCに移動(というか保存)

ダウンロード
PCからノードに移動(書き込む)

どのメーカーのなんというモデルを録音したものか、解説されてはいませんが、
音色ファイル名には書かれているので、だいたいわかりますね。

Vox and Farfisa Libraryでは、

サンプルは用意されていないものの、
ドアーズのright my fireなど有名曲の音色プログラムが用意されています。

また、Vox and Farfisa という2つの歴史的トランジスタオルガンの説明も書かれています。
ハモンドオルガンに比べて今一つ知名度はないものの、多くの名盤で聞くことのできるこの楽器達。
勉強になります。










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