2013年12月11日水曜日

とっとこハム太郎におけるⅦb

お久しぶりです。
師走に入り年末の空気が漂ってきました。
一年の最後を締めくくる一月、ガッツリ行きましょう。

さて本日は、日本で一番有名なハムスターである「ハム太郎氏」のテーマソングを取り上げます。

というのも朝起きてみたら、いずこねこのプロデューサー、サクライケンタ氏より「最近とっとこハム太郎のコードとメロディの関係が気になる」という謎のリプライが残されていたからです。

なぜ突然とっとこハム太郎の話をしだしたのか。
何かの暗号なのか。
公安にでも狙われているのか。
全くわかりませんが、サクライケンタ氏の希望にそい、とっとこハム太郎のテーマソングについて考えみることにしましょう。

一般的にいって童謡や幼児向けアニメの音楽は素朴で、構造的にもシンプルだと考えている人が多いかもしれませんが、予想に反してかなりテクニカルな楽曲が多いと私は考えています。

今回取り上げるハム太郎の歌も、8小節目から畳み掛けるコードはシンプルながら、強いエモーションを感じます。
ではいきましょう。



さて原曲キーはDメジャーですが、分析しづらいので全音下に移調し、いつもどおりCメジャーキーで見ていくことにします。

CとFを基調にしたシンプルで力強いコードが特徴的です。メロディーもドレミソラというCメージャーペンタトニック・スケールが骨格を成し、素朴な温かみがあります。

問題は8小節目からのDm7 Bb Gという流れですね。
すごい盛り上がり、かっこいいです。

この部分紛れも無いキーCメジャーであり、メロディはCメジャースケールを使用しています。
しかし、コードにBbというノンダイアトニックコードが含まれています。
bⅦは、一般的にサブドミナントコードだと考えられています。

サブドミナントコードについてはこちらを参照ください。
aiko花火にみるモータウンサウンド
http://neralt.blogspot.jp/2013/09/aiko.html

サブドミナントコード、ドミナントコードは自由に組換えて連続させることができます。
例えばCメジャーキーではF、Dm7、G7、Bb、Fm、AbM7、を並べ替えて様々な進行をつくることができます。
Dm7 Bb7 AbM7 G7や、
Dm7 Fm7 G7 Bbといった連結が考えられます。

Bbはサブドミナントコードではないという意見もあります。
しかし結局のところ、このコードの正体はCメジャーキーと関係のあるCm7キーから借りてきたコード、もしくはCメジャーとCマイナーの中間にあるコードであるということがいえます。
このコードがサブドミナントなのか、サブドミナントマイナーなのか、モーダルインターチェンジなのか、という問いにあまり価値はないでしょう。

そして今回Bb上でメロディーが「E」をとっており、これはBbにおける#4にあたります。
なかなか斬新ですよね。
サブドミナントとしてBbを使った場合、「Eb」がスケールに含まれることが多いのですが、ここではあくまで♮Eとしています。
メロディが全くCメジャーからはずれないことで、力強さを維持しています。
Ebが入ってきてしまうと、ビートルズのようなアンニュイな雰囲気が出てしまい楽曲を台無しにしてしまいます。。
あくまでこれはハム太郎の歌であることを音階自身が選んでいるかのようです。

このDm7 Bb Gという進行は、Dm7 G7が基本形にあり、間にBbというサブドミナントコードを挟むことにより派手さを追加することに成功している、ということができます。

本曲の一番の見せ場ですね。

さて、このあとにも少し憎い進行があります。

11小節目のはむたろ〜という部分、F Gと立て続けに進行します。
一般的にクラシックではⅤはⅠに進行すべきで、ⅤからⅣに進行することはないとされますが、ゴスペルのようなアーシーな楽曲、もしくはフォーキーな楽曲ではよく見ることができます。ボブ・ディランみたいですよね、ここ。

最後の最後、これは基本的にGだと考えていいでしょう。
Gを装飾する進行です。

G A A# Bというブルージーな旋律がこの進行の前提にあります。
この旋律を4way closeで弾いています。
4way closeに関してはまた別の機会に取り上げることにしましょう。
非常に効果的ですが、かなり練習がいるテクニックだからです。

さて以上でハム太郎の分析は終わりです。

シンプルな旋律の裏で、かなり作り込まれたコードが効果を発揮していることがわかったと思います。

それではまた。
お疲れ様でした。

2013年11月19日火曜日

Motel/いずこねこ/リズム解説/ライヒとの関連性

先日、いずこねこ2ndワンマンライブ『猫と煙と赤いカーテン』@東京キネマクラブで演奏させてただきました。
お疲れ様でした。

楽曲の完成度、茉里ちゃんのカリスマ性、飼い主(いずこねこファンの方の通称)の皆様の一体感、何もかもが凄く、素晴らしいの一言でした。
勢いが半端ない。
非常に楽しい。

今後は一ファンとして通い詰めたいと思います。
よろしくお願いします。

さて、そんないずこねこさんの楽曲を我々演奏チームは相当練習したのですが、その中でも得にエネルギーを注いだのが「Motel」で、Motelは、いずこねこ楽曲の中でも一段と込み入った作りになっておりまして、いずこねこ飼い主の皆様におかれましても、どうなってるのか全くわからない、そういう方も多いと思われます。

実は私も最後の最後まで、というよりは公演のその日になっても正確に把握できず、かろうじて自分のパートだけはなんとかできる、という状態でした…

やっと理解できたのは公演終了後3日目。
終わった後にわかっても仕方ないのですが…笑

ということで、今回はいずこねこさんのMotelを取り上げさせていただきます。
いつもは主にコードの分析をしていますが、今回はリズムです。

音楽理論的にはほとんどリズムのことを取り上げることはないのですが、この楽曲の核はなんといってもリズムでしょう!

ではいきましょう。

まずは下記リンクから楽譜PDFをダウンロードしてください。
グーグルドライブへのリンクですが、グーグルドライブでの表示の精度が高くないため、必ずリンクに飛んだ後にファイルを保存し、通常のPDFビューワーで見るようにお願いします。
https://drive.google.com/file/d/0B5irSlwpMw-pWUYycjduOWdPYVU/edit?usp=sharing

さて開いていただくと、まず一段目Drumと書いてある段は、Drumのリズムが書いてあります。四角マークがキック(バスドラム)、三角マークがスネアを表しています。

キックというのは、ドラムキットの中で低音を主に担当する楽器で、ドンドンというサウンドで、大抵場合、楽曲の一拍目を強調しています。

Motelにおいては、ほぼ一曲を通して均等にドンドンドンドン鳴り続けています。このようなリズムを一般的に4つ打と呼びます。
ソウルに由来するリズムパターンで、現代ではテクノやハウスといったクラブミュージックに特有のリズムパターンです。
クラブミュージックでよく使われることからわかるように非常に乗りやすいビートのため、昨今アイドル楽曲でも多く使われています。

次にスネアですが、これはパシッという金属的なサウンドです。演奏者の目の前に配置されており、一般的にドラムというとこの楽器をイメージする方が多いかと思います。

Motelにおいては、キックの裏で常になっており、キックと合わせて、
「ドッ パッ ドッ パッ ドッ パッ ドッ パッ」というサウンドを形成します。

楽曲開始からこのキックとスネアによるドッパッドッパッというサウンドスタートします。

さて、ではドラムのサウンドを確認したところで、楽曲の頭から聞いてみましょう。

ドラムの四つ打ちのサウンドが始まり、そして颯爽とギターのフレーズが繰り返されます。ギターのフレーズは二段目に表記しました。

0:27〜Aメロの歌が入ってきます。その少し前にバシャーンというクラッシュシンバルの音が入っています。これは、ドラムの楽譜の中にバツマークで表記しました。これも一つの参考にしてください。

歌は楽譜の二段目に記入しました。歌詞も記入したので目で追うことができると思います。

さあ、実は既にこの時点でいずこねこの楽曲は普通の楽曲と異なります。
何故なら、一拍目から歌が入っていないのです。
普通なら一拍目から歌が入りますし、一拍目に入らなくても少なくとも次の小節の一拍目には音が入ります。
しかし、MotelのAメロでは一拍目を避けるように歌が入っています。
これがまずMotelの拍が取るのが難しい第一の理由です。

次に注目するのは、1:13〜Bメロが始まります。54小節目です。

ここ、実は何となく聞いているとわからないのですが、超難所で、なんとその前の箇所、53小節目が八分の一拍短いんです!!!

わかりますか?7/8と書いてありますよね?ここまでは全て4/4だったのにここだけ7/8。
つまり、1/8拍短いんです!

このせいで今までキックが頭にあったのに、Bメロはスネアが頭になっています。
三角のスネアマークが一拍目にありますよね?

でも実際にはそんなに変に聞こえません。
何故なら、まりちゃんのメロディーも1/8拍後ろにつんのめるように配置されているために、結果としてこのズレがあまり認識されないままBメロを終えることができます。

恐ろしい…

1:37〜70小節目 サビに入る前ですね。
ここでも実はこの1/8拍短い現象が起きています。
AメロからBメロに入るときに1/8短いので、キックとスネアの裏表が逆になって、そしてもう一度、Bメロからサビに入る前にも1/8拍短いので、結果として裏表が戻り、頭がキックに戻っています。

ややこしいですね笑

このことがなかなかわからず、当初、我々は誤ってBメロは通常よりも1/4拍短いと考えていたんです。

本当は
Aメロ→Bメロで1/8短い
Bメロ→サビで1/8短い

なのですが、結果としてBメロ→サビ で一拍短い、でもつじつまがあってしまうからです。

本当のことがわかったのは最終リハの1時間の時でした。
サクライさんが例のボソボソっとした調子で、
「そこ半拍ずらすんです…こうです…」と。

早く言え!!!!!!笑

飼い主の皆さんはもう慣れてると思うんですけど、サクライさんてそういう人ですよね。
寡黙な男なんです。

でもそういうことはもっと早く言ってくれ!!!笑
あんたがスティーブライヒを好きなのはわかるが、俺はライヒじゃないから言ってくれんとわからん!!!!

ということで愚痴はこれくらいにして進みます。

サビ終わり、85小節目ですがここでも1/8拍短いです。
ですからスネアが頭になっています。
そのせいでギターのフレーズが半拍おくれて聞こえませんか?
イントロのギターのフレーズと比べてみてください。
ギターの入り方がおかしいでしょ?
これは、スネアとキックがひっくり返っているからおかしいんです。

2:48〜歌が入ってきますね。最初のAメロと比べるとおかしいですよね?
ここもやはりスネアがおもてになっているので、ひっくり返ってるんですね。
キックにつられないでください!
あくまで頭はスネア!!

3:10〜Bメロに入る前、ここでも1/8拍短いので、結果として表裏が戻ります。
戻るのですが、Bメロはそもそも変なタイミングではいるメロディーのため、表にキックがくることで逆によくわからなくなります!!!笑

鬼畜ですね。
なんでまりちゃんこれ歌えるんでしょうか…
すごい。

次行きましょう。

3:32〜 150小節目、サビはいる前。
ここでも1/8拍短いです。
みなさんおなじみのやつですね。笑
慣れましたか!

スネアが表になります。

いかがでしょう。
まだ楽曲は続くのですが、なぜ私たちがリズムをとれなくなるのか。
ご理解いただけたでしょうか。

全てはサクライさんが悪い、ということがよくわかったと思います。
1/8拍ズラしたサクライさんが悪いと。
そのせいでみんな苦しんでいるんだぞ、と。

もっというとサクライさんに影響を与えたスティーブライヒが悪い。

下の動画はライヒのかの有名なバイオリンフェイズですが、同じフレーズを微妙にずれて演奏しているのわかりますか?
そのせいで途中わけわかんなくなってますよね?


これはライヒの初期特有のフェイズシフティングという技法ですが、ようはずれていく面白さを追求した作品です。

多分サクライさんはこういった現代音楽にヒントを得てるんだと思います。
本人は何も話そうとしないんですが笑

余談ですが、このサウンドどこかで聞いたことないでしょうか?
ラピュタとかで。

実は、ジブリ作品で有名な久石譲さんもこういったミニマルミュージックに強い影響を受けています。
ライヒの初期作品は難解だと言われる現代音楽の中でも比較的調性が明確でわかりやすいため人気があり、多くの音楽に影響を与えています。

話を戻すと、Motelが難しいのはサクライさんが悪いということです。
あの人が悪い。

では、この難曲をクリアーするにはどうしたらいいか、ということなんですが、簡単な攻略法はないので、この楽譜を見ながらひたすら聞いていただくしかないです。

その際に注意してほしいのは、スネアとキックのどちらがおもてにくるか、ということですね。

同じサビでも1回目と2回目が違ったりするので、それを完全に把握すると。
これしかない。

がんばりましょう!!!
ということで、今回はいずこねこさんのMotelでした。

お疲れさまでした。












2013年11月4日月曜日

明日はいずこねこワンマンLIVEだニャン



ついに明日は、いずごねこワンマンライブです。

カルチャーミルクからはOK!NO??/箱庭の室内楽の上野翔、そして私やまだじろうa.k.a NERALTが参加。

いずこねこの魅力は二つ。

一つは、緻密に構成された楽曲。
いずこねこバックバンドクルーもかなり練習しました。
変拍子あり、テンポも早い、よくまりちゃん歌えるなあ…

もう一つは、切ない歌詞です。
挫折からの復活を歌った歌が多いです。
人生に行き詰まったおじさんが泣きそうになるようなストーリー。

明日はがんばるぞー!

2013年10月5日土曜日

Cubase 楽譜機能

・開き方

MIDIトラックを複数選択→MIDI→スコアエディターで開く→この際、トラックが並んでいる順番で総譜が整列するので順番には注意。→スコア→ページモードにクリックを入れると、印刷時と同じ表示方式になる。個人的にはページモードの方が編集もやりやすい。

・譜表の設定

[i]マークをクリック

・プロジェクトカーソルを動かす

Shift+Alt クリックで、該当箇所にプロジェクトカーソルを動かす。プロジェクトカーセルとは、再生位置のこと。

・音符の入力

よくわからないが、たまにミディ鍵盤入力を受け付けないときがある。その際は、プロジェクトのトラックを選択し、かつ楽譜の方でも選択すると大抵いける。理由は不明。

・歌詞の入力

左のタブから開く→その他→リリックスのうえでコントロル+クリック、パレットとして開く→音符の上か下かでクリックして文字入力タブが開く→文字を入力したら、エンターを押さずにTABを押すと→次の音符に移動→これを繰り返して最後までいく。

・お気に入りタブ

お気に入りタブに入れることで、わざわざ選ばなくてもいつも使うものを瞬時に呼び出せる。
左タブの何もないところでコントロル+クリック→お気に入りにチェックを入れ表示させる→格記号の上でコンロル+クリック→お気に入りに入れる

・二段譜

スコア→設定→譜表→ポリフォニック→譜表モード→分割→分割ポイントで上下に分かれる。

・スコアの表示をMIDIに反映させる

スコア→機能→スコア上の情報をMIDIに反映させるを選択。
これで、スコアの表示がそのままMIDI dateに反映される。

2013年9月17日火曜日

モニターボリュームが小さい/トラブルシューティング/Native Instrument S2

今日DJミックスを録っていたら、明らかにモニター音が小さいことに気づいた。
以前よりもあきらかに小さいのだ。

S2コントローラーのCue Volを最大にしても小さい。
家では問題ないが、クラブでプレイするには小さすぎて機能しない。

原因はハードウェア的な問題ではなく、ソフトウェアの問題だった。

まずレイアウトをエクステンデッドにしよう。
そうすると左下にモニターセクションがある。
ヘッドホンマークの右側VOLというパラメーターを調整しよう。

知らないうちにこのモニターVOLが下がっていたのだ。
考えられるのは、受けたmidiCCがたまたまこのパラメーターに対応しており、知らないうちに変更してしまったのだろうか?

ご参考まで。

2013年8月20日火曜日

Lemur 導入Tips

http://lemur.no-mania.com/
こちらの日本語の素晴らしいサイトも参照

・ipadアプリLemurをipadにインストール
・MacOSX用のインストーラーをインストール(EDITOR、MACとipad通信用のソフトなど)
以下より
http://liine.net/en/support/lemur

接続 第三章参照
・Lemur Damonを起動。


http://ambientlife.jugem.jp/?eid=80

コード分析 Curtis Mayfield / So in Love

Curtis Mayfieldの「So In Love」は、カーティス七枚目のアルバム「There's No Place Like America Today」に収録されたラブソング。

ささやくような、しぼりだすようなカーティスの優しく儚い歌声と、管楽器の壮大なオーケストレーション、ソウルフルなオルガン、そして相変わらずスカスカのバンド。絶妙なバランスでトラックが成り立っています。

これでもかというほど遅いビートがこのアルバムの特徴ですが、内省的なカーティスの良さを引き出しているように感じます。


さて、冒頭の歌が入る前、派手な管楽器のフレーズが出てくるあたりをみてみましょう。

ベースはEbをキープしたまま、Ab→Ebとコードが繰り返されます。
これはトニックルート(Eb)のまま、4→1と繰り返す、ブラックミュージックに頻出するトニックの装飾です。

ルートが1であることが非常に大事で、これを単に4→1とベースを進行させると、まったく異なるサウンドになってしまいます。

その後は、
Ab /Eb on Bb /Fm7 on Bb /Eb on Bb  Db on Eb
と続きます。

4 1on5 2m7on5 1on5  7b on1
です。

この一連のフレーズは本当に最高ですね。
少しずつ盛り上がっていく。

このフレーズの特徴もベースラインでしょうか。
ベースが少しずつ上昇するようにアレンジされています。
ベースがBbになったあと、ベースは同じままコードが変わることで、
じわっとした盛り上がりを見せます。

また最後の7b on 1 、これは唯一ダイアトニックではないコードです。
これはサウンド的には4に解決すために用いられるもので、
5m7→1b7→4という進行で使われる一連のコードを一つで表したようなコードです。
5m7 1b7よりも洗練されたサウンドですね。

これを1拍裏で強調することで、繰り返されるコードの冒頭、4へ力づよく戻るわけです。


またベースラインの特徴ですが、M6の音を多用しています。
このことで全体のサウンドは、単なるメジャーコードではなくM6コードになり、
ソウル特有の雰囲気が出ているといえるでしょう。

ベースをただのルートだけにし、M6が含まれないようにしてしまうと、
まったくこのアーシーな雰囲気がでないことがわかります。
非常においしいフレーズなので、ぜひコピーしてみてください。


カーティスメイフィールドは、マービンゲイやスティーヴィーワンダーに比べると日本での知名度が高くはないのですが、彼のシンプルなコードと高度なアレンジは、参考にできるところが多くあります。

また個人的に一番好きなアーティストです。

ではまた。