11月も無事にカルチャーミルク終了したしました。
ありがとうございます。
カルチャーミルクとしては第三回、MTWJとしては一応#7ということになります。
最近の私の個人的な目標は、「継続」ということで、地味に続けていければなと思っております。
さて今回DJの時間は、
クラシック→現代音楽→コンテンポラリーなエレクトロニックミュージック→クラブジャズ
というかけたい音楽をひたすらかける、という自由なDJをやらせていただきました。
なかなかクラブではかけられない音楽をあえてかけた理由は2つあります。
一つは、本当にエッジーなやり方だったら、どんな音楽をかけてもいいのではないか?
むしろ我々にしかできないやり方で、エッジーさを出していってもいいのではないか、という議論がイベントのコンセプトとして話題に上がったからです。
クラブだからクラブミュージックをかけたほうがクールかというと、そうでもないような気がするし、へんてこな音楽をかけて奇抜さをねらったのも全然クールじゃないですよね。
自分にフィットとした、そしてお客さんにフィットした、自然なやり方で、音楽を選ぶのがいいんじゃない?ってところから始まっています。
大音量でバッハをかけたり、クセナキスや、ファラオサンダースをかけるのは楽しい。
二つ目の理由は、後半のMTWJ講義の時間につながってくる意味がありました。
即興、モード、スケール。
調性間の有るコードと全くないコード。
そういうサウンドについて聞いてほしかった。
クラシックは和音と調性が明確な音楽です。
けれど現代音楽ではそれが希薄です。
エレクトロミュージックは調性はないんですが、コードとモードはそれなりに明確です。
ということで、講義では僭越ながら私が実際に即興をしながら、そこで使われているアイデアを説明しました。
一つはモードのアイデア。
もう一つは、無調のアイデアについて。
まだまだふわふわしたままdjも講義も進んでいますが、枠に自ずからハマらない、ということを目標に続けて行きます。
ありがとうございました。
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